クレジットカード決済を導入したいけれど、どの会社が一番いいの!?
みなさん悩まれるところだと思います。
でも答えは簡単。
人によって適した決済サービス会社が違うんです!
今回はSquare(スクエア)とAirPAY(エアペイ)を項目別に比較してみました。
クレジットカード決済の会社を迷われている方はぜひご覧ください。
目次
「手数料」を比較!

Square → 3.25% もしくは 3.95%
AirPAY → 3.24% もしくは 3.74%
数字だけ見るとAirPAYの方が手数料が安いように感じますが、カード会社別で見ると印象が変わります。
VISA、mastercard、AMERICAN EXPRESSは、0.01%の差でほとんど変わりません。
DISCOVER、Diners Clubは、Squareの方が安く、
JCBは、AirPAYの方が安いです。
(詳しくは下記の記事で解説しています)

なるべく手数料を抑えたいとお考えなら、使われやすいカード会社を考えて導入するのが良いかと思います。
「導入までの日数」を比較!
Square | 最短申込当日からカード決済可能!(=審査通過) (カードリーダー到着は申込から5日程度) |
AirPAY | 申込から約3週間でカード決済可能!(=審査通過) (カードリーダー到着も申込から約3週間) |
上記の通り、導入までの期間が短いのはSquareです。
申込当日にVISAとMastercardが使えるというのは、他の決済サービス会社でも見ない異例の早さです。
(ただし、審査に時間がかかったり、審査に通らなかった場合は、上記のようにいかないこともあります。)
なるべく早くクレジットカード決済を導入したいとお考えの方ならSquareがおすすめです。
導入までにかかる時間に関して、詳しくは下記の記事をご覧ください。

「入金サイクル」を比較!
Square | 三井住友銀行、みずほ銀行 | 翌日入金 |
その他の銀行 | 水曜締め、金曜入金 | |
AirPAY | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、 三井住友銀行 | 月6回入金 |
その他の銀号 | 月3回入金 |
その日の売上が次の日には振り込まれるのは Square です。
ただし、振込先の銀行を三井住友銀行かみずほ銀行にする必要がありますので、翌日入金というメリットをとってSquareにする場合は、三井住友銀行かみずほ銀行に振込口座を設定しましょう。
また振込先を三菱UFJ銀行に指定したい方は、AirPAYの方が入金頻度が高いです。ご自身の現状や希望によって決済サービス会社を選ぶという手もあります。
Squareの入金サイクルについて詳しくは下記記事でご覧いただけます。

「電子マネー決済」を比較!
2019年11月現在、電子マネー決済ができるのは AirPAY です。
(Squareも2019年内に開始予定です)
AirPAYで使える電子マネーは以下の通りです。
・交通系電子マネー
・iD
・QUICPay
電子マネーでのお支払いが多いお店ではAirPAYがおすすめ。
「だけど入金サイクル的にSquareもいいなー」という方は、どちらも申込んでおくのも一つの手です。
Squareも近々電子マネー決済が可能になりますし、決済サービス会社を2つ契約していると、どちらかがトラブルで使えなくなってしまった場合の保険的な役割も果たせて安心です。
「QRコード決済」を比較!
QRコード決済を備えているもの AirPAY です。
AirPAYで使えるQRコード決済は以下の通りです。
・d払い
・PayPay
・LINE Pay
・AliPay
・WeChat Pay
AirPAYの申込とは別に「AirPAY QR」の申込も必要となります。
参考記事(https://japanese.engadget.com/2019/03/26/square-7980-felica/)
「外国人観光客向けの決済」を比較!
Square | タッチ決済 | Visa: タッチ決済(Visa payWave) Mastercard: Mastercardコンタクトレス American Express: タッチ決済 JCB: JCB Contactless |
AirPAY | QR決済 | Alipay WeChatPay |
増え続ける外国人観光客に向けての決済方法も用意しておきたいもの。
上記の表のように、Squareでは「タッチ決済」、AirPAYでは「QR決済」が外国人観光客向けの決済と言えるものになります。
Squareのタッチ決済とは、コンタクトレス決済とも呼ばれ、クレジットカードですが電子マネーのようにカードリーダーにタッチするだけで決済ができるというもの。

写真のクレジットカードのように、右上にWi-Fiと似たようなマークがついているものがタッチ決済可能なクレジットカードです。
日本ではまだ主流ではありませんが、世界的に、特に欧米では普及しているシステムです。
一方AirPAYの「QRコード決済」では、AlipayやWeChatPayの利用ができます。
Alipayは中国で普及しているQR決済システム、WeChatPayは韓国で普及しているQR決済システムです。
タッチ決済は欧米、QR決済はアジア圏、と普及しているエリアが異なります。
外国人観光客向けの決済を導入したい方は、どちらも見逃せない決済方法ですね。
「回数券販売の可否」を比較!
回数券の販売は「継続的役務提供」と呼ばれ、販売を禁止している会社が多く、AirPAYもその一つです。
ただ唯一「継続的役務提供」でも販売可能なのが Square です。
回数券販売や、まとめて数回分の授業料を払うようなお店をする方はSquareがおすすめ!
個人的にも、少々値が張るようなまとめたお支払いは現金よりクレジットカードで支払いたいですし、実際その方が売れ行きも良いです。
役務提供については下記の記事で詳しく解説しています。

「POSレジアプリ」を比較!


SquareもAirPAYもそれぞれPOSレジアプリがあり、無料で利用できます。
どちらも視覚的で見やすい作りになっているので、どちらが使い勝手が良いか、実際にPOSレジアプリをダウンロードして触ってみるのも良いかと思います。
自分に合った決済サービス会社を見つけよう!
ご覧いただいた通り、SquareもAirPAYもそれぞれ特徴があります。
それらを総合的に判断して選ぶもよし、あるサービスに注目して選ぶもよし、ご自身に合ったものを選んでいただきたいと思います。
クレジットカード導入への参考になれば幸いです。
Squareの公式サイトはこちら

Squareは月額固定費無料でカード決済導入!

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